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東京都市森林 サンプル収集の記録

東京には一体何種類の木が生息しているのだろう? 外来種や園芸種なども入り交じる都市部には、山地や森林よりもはるかに多種多様・雑多な木があるのではないか。ひとつひとつ、コツコツとサンプルを収集し、明らかにして行きたいと思います。

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シロダモ【白だも】Neolitsea sericea



・別名:シロタブ、タマガヤ
・クスノキ科シロダモ属
・分布地:本州、四国、九州、南西諸島、朝鮮、中国、台湾
・常緑高木。樹高:10-15m
・雌雄異株
・山地や森林内の比較的湿った場所に生息。
・庭木や公園木、防風樹として植えられる。
・活用:かつては種子から採った油がロウソクに加工された。また、木材として利用。


★サンプル採集地:東京都世田谷区上北沢



葉身8-18cm、幅4-8cm、不分裂、全縁、3行脈、互生、常緑



葉の裏は灰白色でこするとロウ状のものが採れる。火を当てるとロウソク臭がある。

★写真の株は、数年前、すぐに踏まれそうなところで芽を出していたのを持ち帰り、育ててきたものです。2、3年を新宿のマンションのベランダで、その後、世田谷区に移して現在に至ります。
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プロフィール


ユグチヨシユキ
小物から家具・建築まで、日本の木と手仕事で最上質の生活空間をつくりたい。
株式会社 建築と木のものづくり研究室 代表
手作り木工家具「BIKAKU FURNITURE」

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