
・別名:ローリエ、ローレル、ベイリーフ
・クスノキ科ゲッケイジュ属
・分布地:地中海沿岸原産、日本へは明治時代に渡来
・常緑高木
・雌雄異株
・水はけ、日当たりの良い場所に生息。乾燥に強い。
・活用:葉をスパイス(ローリエ、ローレル、ベイリーフ)として利用。
★サンプル採集地:東京都世田谷区上北沢

葉はやや厚く堅め、長さ7-9cm、幅2-3.5cm、濃緑色で光沢がある。

挿し木で増やせる。我が家の株も、元々は近所で剪定していた枝を頂いて差しておいたもの。当初はゆっくりとした成長だったが、あるところから急激な成長を見せている。
耐寒性がどの程度なのか正確なところは不明だが、気温が大きく0度を下回る地域での越冬は不可能のように思われる。東京では問題ないが、岐阜県の高山市では越冬できなかった。屋外に植えたもののうち、暖炉の裏に植えられたものだけがかろうじて活きていた。このことから、おそらくマイナス5度くらいは耐えられるものの、そこから先は厳しいのではないかと思われる。
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